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オーバーホールは大切な時計の機能を維持させます

 世の中にはいろいろ様々な腕時計があります。大変精度の高い電波式やクォーツ、自動巻や手巻きのいわゆる機械式のものなどがそうです。
 値段的にみると、機械式のものの方が高精度の電波式やクォーツのものよりも格段に高いようです。機械式のものは日差がプラスマイナス20秒以内であれば大変正確であると言われます。
 また、機械式の場合は動力源がゼンマイで、電池等は使用されていません。
 自動巻は腕に付けて歩いたり日常生活を送ることによって、あるいは手巻き式は手でゼンマイを巻き上げることによって、それが動力源となって時を刻んでくれる仕組みです。
 しかし、これは電池を必要としないからといって、永久的にいつまでも時を刻み続けてくれるわけでは決してありません。


 文字通り、機械ですので部品も劣化してくるのは当然です。非常に細かい部品がたくさん集まり、時を刻むためにはそれぞれが他の部品と擦れ合ったりして機能していますので、当然のごとく磨耗してくることは避けることができません。
 また、製造時に注油された油分も消耗してしまったり、固まったりしてきて、それぞれの部品が滑らかに作動しなくなったりしてきます。
 そうなると当然のごとく、動力源であるゼンマイも動かず、針が止まってしまったり、進んだり遅れたりして正確な時間を知ることができなくなってしまいます。
 そんなトラブルを避けるために、機械式の場合にはオーバーホールが欠かせないと言われます。
 これは、一般的に約5年毎くらいに全て分解して、数え切れないくらいある細かい部品の一つ一つを点検したり、交換したり、潤滑に作動させるための油を注油したりする作業です。


 この作業は製品をいつまでも長持ちさせ、性能を維持させるためには絶対に必要不可欠なことです。
 ただ、代金も決して安くはないようです。機械式時計の値段は数十万円から数百万円と、かなり高額のようですが、オーバーホール代は時計の値段の概ね10パーセントが相場であると言われています。
 他の電波式やクォーツのものが買えてしまうような高額な値段ではありますが、実際にオーバーホールしないと、最後は時を刻まなくなってしまいますし、中の部品が錆びついてしまったりして使い物にならなくなったりしてしまいます。
 自動車でもなんでもそうかも知れませんが、高価なものほどメンテナンス代金も高額になるということを肝に命じ、手入れを怠らずにいつまでも愛用してあげるべきでしょう。

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